大学時代しなければならない50のこと
- 作者: 中谷彰宏
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2000/12
- メディア: 文庫
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"大学時代しなければならない50のこと"というものが本棚から出てきた．
おそらく大学に入学した頃に読んだんだと思う．発見してからまだ開いていないのだが，50のうち1つたりとも思い出せない．
作者・中谷彰宏氏がどのような人物であるか殆ど知らないので，この50項目が信頼するに足りるかは不明であるが，今自分で考える50箇条よりも随分と有意義なものであることは間違いない．
以下に紹介されている"50のこと"を紹介する．なお太線は個人的に達成できたものである．
大学時代しなければならない50のこと
- 「コイツはすごい」という人に出会う．
- このままではヤバイ，と感じることを体験する．
- 波動を感じる講義を見つける．
- 単位に関係なく，もぐってでも聴く講義がある．
- 代返してくれる仲間がいる．
- 習い事をする．
- どんなに飲んで帰っても，とりあえず机に向かう．
- 受験時代のように，学習計画表をつくる．
- 目の前だと緊張して何も話せないような人に出会う．
- 受験時代より，勉強する．
- 嫌いな勉強はしない．
- 自分が本当に勉強が好きか，冷静に考える．
- 学校以外で勉強する場所がある．
- 解答のついていない問題集を持つ．
- 自分だけの辞書をつくる．
- 明らかに無駄と思えることをする．
- 好きなものは，量をこなす．
- 退学になったらしたいことがある．
- 宿題を忘れない．
- 実践だけでなく，セオリーを学ぶ
- 量をこなすノルマを決める．
- 勉強熱心な留学生の友達を持つ．
- 自分の専門分野の古典を学ぶ．
- 趣味ではなく専門だ，と言い切れるような分野を持つ．
- 自分だけの地図を作る．
- 学校の裏に住む．
- どこに行けば資料を手に入れられるか知っている．
- 先生の手伝いをする．
- コレクションをする．
- 同じ映画を繰り返し観る最多記録を作る．
- 運動以外のもので，体力をつける．
- 手帳以外の手帳を持つ．
- 評判は悪いが，自分だけが好きなモノがある．
- 食わず嫌いリストを作り，消していく．
- ノーギャラのアルバイトをする．
- 仕送りをしてもらうための作戦を10個以上持っている．
- 1冊3万円以上する本を買う
- 子供の頃からのアルバムを整理する．
- 親不孝をする．
- 深夜歩いて帰ってきた最長記録を作る．
- それ以外何もしないという合宿を自宅でする．
- 打ちのめされる本に出会う．
- 1日1枚，なんでもいいから書く．
- 講義を聴きながら，本を読めるように訓練する．
- 90分で10冊読めるように訓練する．
- 本を読んだら，他人が引かないところに線を引く．
- 友達は一人しかいないと言える友達を持つ．
- 行方不明になれる場所を持つ．
- 誰とも会わず，一言も話さない日を週に1回持つ．
- 国内の一人旅をする．
納得のいくものから，一見すると「うーん」というものまで多岐に及んでいる感があるが，本文中でうまく説明されているに違いない．
今から大学生になる方々は，後悔しないためにも読んでみては．
